スタッフブログ

現場で実感する耐候性と防水性 ― スーパーKMEWシールの実

外壁の目地などに使われる「コーキング材」。
実は、防水の役割だけでなく、建物の動きを吸収・緩和する
大切なクッション材の役割も担っています。

今回ご紹介する「スーパーKMEWシール」は、そんなコーキング材の中でも
ひび割れに強く、優れた伸縮性で防水性を長く保つ高性能タイプです。

さらに、色あせしにくく汚れにくいのも大きな特長。
従来品に比べて美観をより長く維持できるため、
外壁の仕上がりをきれいなまま保ちたい方にもおすすめです。

現場でも採用が増えており、仕上がりの質や、
メンテナンス性を重視する方には特にぴったりの商品です。

 

専用プライマー塗布状況

スーパーKMEWシール打ち込み状況

 

既存の床上から貼るだけの リフォーム専用床材

Panasonicの「ウスイータ」をご紹介します。

フローリングの張り替えを検討していても、
「工事が大がかりになりそう」「費用をなるべく抑えたい」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめなのが、
既存の床の上から重ね貼りできる上貼りフローリング「ウスイータ」です。

ワックスがけなしで、お手入れはから拭きだけでOK。表面の光沢が長持ちし、
汚れや傷もつきにくくなっています。

今お住まいのお部屋の床を剥がすことなく、そのまま上から施工できるため、
張り替えに比べて工期を大幅に短縮できます。
たとえば8畳程度のお部屋なら、約1日で施工完了。(※現場状況により異なります)

また、床だけでなく壁面への施工も可能です。
お部屋全体の印象を手軽に変えたい方にもおすすめです。

際に、床の張り替えをご希望されていたお客様も
「短期間で仕上がるなら」とウスイータを選ばれました。
後日、施工の様子もご紹介いたしますのでお楽しみに。

吹き抜け照明の交換で、お部屋の印象をチェンジ。

吹き抜けのあるお宅から、照明器具交換のご相談をいただきました。
現状は壁に取り付けられた横長タイプの照明。


「もう少しおしゃれに、雰囲気を変えたい」とのご希望でダクトレール+スポットライトでご提案予定です。

吹き抜けのように天井が高い空間では、どこから光を落とすか・どんな角度で照らすかがとても大切となります。

壁面や天井に光を反射させることで、部屋全体がやわらかく明るくなり、空間の”奥行き感”もぐっと変わってきます。

まさに、照明計画ひとつで印象が決まるのです。

最近は、照明器具の機能もどんどん進化しています。

例えば、DAIKO(大光電機)さんの「よくばりシリーズ」や「楽調シリーズ」では、スイッチの入り切りだけで、
白っぽい昼白色、あたたかみのある電球色と切り替えられる機能を持っています。

「昼は明るく爽やかに、夜は落ち着いた雰囲気に」

そんなふうに時間帯や気分に合わせて照明を楽しめるのも魅力です。

照明を変えるだけで、お部屋の印象はぐっと変わります。

「吹き抜けだから手が届かない」「どんな照明が合うかわからない」など、ちょっとしたご相談からでも大丈夫です。

ぜひお気軽にご相談ください。

外壁の中は、開けてみないと分からないこともあります

今回の施工では、外壁の下地が図面と実際の構成で少し違っていました。
図面には「シージングボード下地」と記載されていましたが、実際は
「グラスウールの上に防水材が張られている」つくりでした。

外壁の補修は、見た目だけで判断するのが難しいことが多く、
可能であれば、一部でも外壁を剥がして中の状態を確認することが大切です。

また、別の現場では図面が残っておらず、外壁を剥がしてみたところ、
防水処理が十分ではない箇所がありました。

その結果、外壁内に入った雨水が構造体へ流れ込み、
長い年月をかけて土台などが腐食していたことが分かりました。

こうした事例を通して、
実際に外壁材を剥がしてみた時に「見えない部分」をしっかり確認し、
今後は同じような状況が起きないよう、より確実な納まりで施工をさせていただきます。

快適な空間づくりに向けて エアコン取替えのご相談

長年使用しているエアコンは、経年により冷暖房の効きが弱くなったり、運転音が大きくなったりと少しずつ不具合が現れることがあります。

また、古い機種は消費電力が大きく、特に夏や冬の使用頻度が高い時期には電気代の負担にもつながってきます。

現在のエアコンは、省エネ性能が大きく向上しているほか、空気清浄・除菌機能や自動お掃除機能など、お部屋をより快適に保つための技術が進化しています。

取替えにより、快適性とランニングコストの両面でメリットが期待できます。

 

今回はお客様の生活スタイルやお部屋の広さに合わせた機種選定と、既存の配管ルートを活かした施工方法を検討しております。配置場所によっては、見た目をすっきりさせる工夫も可能です。

「最近エアコンの調子が気になる」「そろそろ替え時かな」というお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。安心して快適にお使いいただけるよう、しっかりとサポートさせていただきます。

見た目に惑わされず、定期的な点検を。

見た目よりも進んでいた外壁内部の劣化

外壁の張り替え工事では、まず現状をしっかり調査し、
水が入り込みやすい箇所を目視で確認します。

特に出窓まわりは納まりの形状によって雨水がたまりやすく、
注意が必要な部分です。

こちらの腐食写真は、一見するとコーキングの切れも少なく、
外観上は大きな問題がないように見えました。

ただ、出窓の手すり取付ビス穴まわりが劣化しており水が入り込んでいる
可能性があると想定していました。

同じ方位にある他の2か所の出窓では、コーキングの劣化が目立っており、
そちらのほうが雨水の侵入が進んでいると考えていました。

ところが実際に外壁材を剥がしてみると、
見た目の劣化が最も少なかった出窓が、内部では一番腐食していたのです。

 

外から見るだけでは分かりにくいですが、築年数が経った住宅では、
内部で予想以上に劣化が進んでいるケースが少なくありません。

外壁のメンテナンス方法は、年数・環境条件・納まり・劣化状況などによって異なります。


「外壁を剥がして張り替える方法」や「上貼りによる改修」など、
建物の状態に合わせたご提案が大切と思います。


小さな違和感や気になる箇所を早めに確認することで、
大きな修繕を防ぐことにつながります。

塗る断熱材

塗る断熱材「断熱くん」は、極小の特殊セラミックを配合した水性の多機能断熱塗料です。
このセラミック粒子が、塗膜表面で微細な空気層をつくることで熱の伝わりを抑え、
夏は外からの熱を遮り、冬は室内の暖かさを逃がしにくくしてくれます。

当社では、新築RC建物の床まわり(巻き返し部分)に施工を行っています。
写真はその施工中の様子です。

また、「断熱くん」は既存のコンクリート面にも塗布が可能です。
暖房器具からの放射熱を反射することで、壁や床の表面温度が下がりにくくなり、
結果として表面結露の発生を防ぐ効果が期待できます。

見た目は通常の塗装と変わらないため、
デザインを損なわずに“快適でエコな空間づくり”をサポートできるのが特長です。

 

ユニットバス入れ替え工事!Panasonic「ソシエV」で快適バスルームに

今回は、ユニットバスの入れ替え工事をご紹介します。
もともとの浴室サイズは1,365㎜×2,275㎜と少し特殊な寸法の浴室でした。

既存寸法にうまく納まるシステムバスを検討し、最終的にPanasonic「ソシエV」をご提案させていただきました。
「ソシエV」は、リフォームに適したサイズ展開が豊富で、既存の浴室スペースにもピッタリ対応できるのが魅力です。

Panasonicのシステムバス全体に共通する特徴として、
どのシリーズでも”お手入れのしやすさ”と”長く快適に使える工夫”がしっかりと施されています。

・スゴピカ素材:汚れがつきにくく、サッと拭くだけでキレイ

・スミピカフロア:乾きやすく滑りにくい床

・ささっとキレイ排水口:水の流れで髪の毛を中央に集める形状で、ヌメリがつきにくい構造

こうした清掃性の高さは、シリーズが違ってもPanasonicならでは。

日々のお手入れ負担を軽くしながら、長く快適に使えるよう細部まで配慮されています。


以前は色柄の無いアイボリーの浴室、今回はブルーのタイル調パネルをアクセントに採用。

明るく爽やかな雰囲気になり、空間全体がぐっと華やかになりました!

 

浴室のリフォームは、サイズや構造によってご提案の内容もさまざまです、「うちのサイズでもできるかな?」
「掃除がラクになるお風呂にしたい」など、気になることがあればお気軽にご相談ください!

雨漏り調査の事例

お客様から「雨漏りがしている」とのご相談をいただき、
現地調査を行いました。
屋根・外壁・窓まわりなど建物全体を確認したところ、
どの部分も経年劣化が進んでいる状態でした。

まずは、雨水が入りそうな箇所を一つひとつ確認するため、
水をかけながら原因を探っていきました。
その結果、外壁材や屋根材そのものに大きな問題はなく、
コーキング部分に小さな切れや劣化がいくつか見られました。

ただし、目視で確認できた箇所からは直接の浸入はなく、
原因の特定には時間がかかりました。
最終的に、屋根全体の怪しい部分のコーキングの打ち直しと、
外壁のコーキング補修を行ったところ、ようやく雨漏りが止まりました。

 見えない場所ほど注意が必要です

ご自身で確認できるのは、目視できる部分までかと思います。
しかし、外壁の上部や屋根まわり、そして細かな取り合い部分などは、
どうしても確認に限界があります。

こうした見えにくい箇所の劣化が進むと、長い年月をかけて
雨水が少しずつ建物内部に入り込み、
気づいたときには柱や土台が腐食していたというケースも少なくありません。

 

普段は確認しにくい部分の点検や、コーキングの劣化チェックなどは、
当社で劣化状況の調査を行うことができます。
「少し気になる」「前回の補修から年数が経っている」など、
心当たりがある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

除菌コーティング技術紹介

今回は、換気が悪く湿気がこもりやすい箇所に、
除菌コーティングを施工しました。

作業は専門業者によるもので、仕上がりは無色透明・無臭。
施工後も特に違和感はなく、見た目を損なうこともありませんでした。

この除菌コーティングは、表面に抗菌成分を定着させることで、
カビや細菌の繁殖を抑制します。


メーカーでは、以下のような場所での使用が推奨されています。

カビが発生した木造住宅のお手入れに

  • カビの発生が気になるクローゼットや床暖房部分に

  • 衛生管理が求められる食品製造業・レストランなどの飲食店に

湿気やカビ対策にお悩みの方は、ぜひ一度検討してみてください。
現場でも、「空気がすっきりした気がする」「安心感がある」という声を
いただいています。


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