既存の床を活かし、暮らしながらできるフローリングリフォーム
― ウスイータ施工事例 ―
既存の床の上から施工できるフローリング「ウスイータ」。
今回は、専用の両面テープとボンドを併用し、一枚一枚状態を確認しながら貼り進めていきました。


施工箇所は、リビング・廊下・玄関ホール。
施工面積は約30㎡です。
既存の下地を活かす工法のため、大きな解体工事は行わず、工期はおよそ4日間で完了しました。
このような施工方法は、
・住みながらリフォームをしたい方
・できるだけ工期を短くしたい方
に特におすすめです。
ウスイータは薄くて扱いやすい材料ですが、実際の施工では一枚一枚の精度や
、壁際・出入口などの「納まり」が仕上がりを大きく左右します。
そのため、見た目をきれいに仕上げるためには、想像以上に手間と時間をかけて作業を行う事になります。
施工は基本的にカッターを使用しますが、角や細かい納まりが難しい部分については、
鉋(カンナ)を使いながら微調整を行いました。
また、今回は巾木の取替も同時に行っていますが、既存の巾木を残す場合には、
さらに細かな調整が必要となり、施工時間が長くなるケースもあります。
「工期が短い=簡単な工事」ではありません。
仕上がりと、これから長く快適にお使いいただくことを大切にし、
必要なところは時間をかけて施工いたします。
