現場からの声:築10年の屋上で発生した雨漏れの原因と補修事例/ご相談内容
築10年のお住まいで「屋上から雨漏れしているようだ」とのご相談をいただき、現地調査を行いました。
◆調査の結果
屋上の防水シートには大きな傷や膨れは見られませんでしたが、屋上を囲う 笠木(かさぎ)部分 に不具合が確認されました。
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笠木の取り合い部分
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笠木を固定しているビスまわり
これらのコーキング(防水のための充填材)が劣化し、ひび割れや隙間が発生していました。
◆補修の内容
劣化した古いコーキングを撤去し、新しく打ち直しを実施。
防水性を回復させる補修を行いました。
◆その後の経過
補修から半年以上が経過していますが、現在まで雨漏れの再発は確認されていません。
◆雨漏れの原因について
今回の雨漏れは、
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笠木まわりの隙間から雨水が浸入
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防水端部へ水がまわり込み、室内へ漏水
という流れで起きたと考えられます。
「防水シートに異常がないのに雨漏れする」ケースは、こうした“思わぬ場所”からの浸入によるものが多く見受けられます。
◆現場からのひとこと
雨漏りのご相談は数多くいただきますが、その多くは「まさかこんなところから!?」という箇所から発生しています。
中には、雨漏りが起きていても室内では気づかれず、長い間そのまま放置されてしまうケースもあります。
お住まいも人の体と同じように、定期的に健康診断を行うことで、大きなトラブルになる前に不具合を見つけられます。
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