現場からの声:雨水桝の清掃
先日、駐車場や敷地内に設置されている雨水桝で、雨水が流れづらくなり
溢れてきたという事で現地へ、
実際に桝を開けてみると、20〜25cmほどの汚泥がたまっており、水の流れを塞いでいる状態でした。
現場では、専門業者の協力を得て、バキューム車で桝内の汚泥やゴミを取り除きました。
汚泥を取り除いた後、実際に水を流して確認したところ、排水は問題なく流れるようになりました。
現場の気づき
今回の作業で、普段の点検や清掃の大切さを改めて実感。
桝は地面に埋まっているため目立たず、忘れがちですが、定期的な確認でトラブルを未然に防げます。
今回の事案を防ぐには
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定期的な清掃・点検で、汚泥やゴミの蓄積を早めに発見。
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雨水桝の清掃履歴を記録して、管理を見える化。
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トラブルが起きる前にメンテナンスを行い、施設や周囲への影響を防ぐ。
今後の対応策
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年1〜2回の定期点検スケジュールを設定。
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雨水桝周辺のゴミや落ち葉の除去をこまめに行う。
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大雨や長期間使用しない時期の前後は特に注意して確認。
雨水桝は普段目に触れない場所ですが、建物全体の水害リスクや維持管理に直結する
重要な設備です。定期的な管理で、安心・安全な環境を保ちましょう。