スタッフブログ

表面では見抜けない下地不良:腐食した釘が招く外壁トラブル

外壁張替工事では、既存外壁を撤去して初めて下地状況を正確に把握できるため、
表面状態だけでは判断できない不具合が潜在している場合があります。
今回の物件も、表面上は大きな劣化が見られなかったものの、下地施工に起因する不具合が確認されました。

本件はサイディング縦張り仕様。縦張りの場合、胴縁(木下地)は長さ65mm以上のステンレスくぎまたは鉄丸くぎ
もしくは長さ50mm以上の太め鉄丸くぎ等、規定の保持力を満たす釘を使用し、柱・間柱へ500mm以内の釘間隔で
確実に留め付けることが施工基準となっています。

しかし、既存外壁を剥離したところ、規定外の釘が使用されており、材質的にも耐久性が不十分であったため
腐食(さび)による保持力の低下が発生していました。

これにより、胴縁の固定力が不足し、サイディング面材の浮きやひび割れの原因となっていたと推測されます。

 

 

 

 

使うほど便利に。暮らしに合わせたガレージリフォーム

今回、お客様からガレージのリフォームについてご相談をいただきました。

 

これまではあまり使われていなかったガレージでしたが、
勝手口があることで「買い物後の荷物をそのまま運び込める」という動線がとても便利で、
最近は使用する機会が増えてきたそうです。

その一方で、ガレージシャッターを開けている時間が長くなると、
道路から庫内が丸見えになってしまう点が気になっていたとのこと。
また、既存の勝手口は防犯性・断熱性のどちらも十分ではないため、
今回のタイミングで交換することになりました。

ガレージ内部については「大きく壊さず、雰囲気を変えたい」というご希望がありました。
シャッターを開けていても見られて困らない空間にするため、今回は木毛板を採用。
さらに、露出していた配管部分には下がり壁を設け、すっきりとまとまりのある印象になるよう計画しています。

また、ガレージ内で作業をする予定はないとのことで、照明は暖色系のダウンライトへ交換。
ほっと落ち着ける、あたたかみのある空間を目指します。

生活スタイルの変化に合わせた、使いやすく安心できるガレージへ。
現在工事中です、完成後こちらへ投稿いたします。

LDKの床張替えをご検討中のお客様からお問い合わせいただきました!

先日、「LDKの床を張り替えたい」とご相談いただき、

Panasonicのリフォーム専用床材「ウスイータ」と、フロアタイル(お客様ご希望)の2パターンでお見積りを作成することになりました。

どちらも魅力のある床材ですが、実は大きな違いがひとつあります。

それが”厚み”です。


ウスイータ最大のメリット:とにかく薄い!

ウスイータは既存の床の上から貼る”上貼り用フローリング”。

その中でも厚みがわずか1.5㎜と、とても薄いのが特徴です。

 

この”薄さ”が生むメリットとしては、

・既存の建具や敷居との 干渉が出にくい

・気になる段差も 最小限で抑えられる

・追加の解体工事が不要なため 工期が短くすむ

つまり、

「床をキレイにしたいけど、できればシンプルに済ませたい」

という方には相性抜群の床材です。

 

実際にお問合わせいただいたお客様からも、

「そんなに薄いんだ!」「段差が少ないなら安心だね」と、

とても良い反応をいただきました。

 

フロアタイルはデザインの幅が広く、耐水性に優れている点が強みです。

ただし厚みがあるため、ドアの開閉や巾木との取り合いで、

追加の調整工事が必要になる場合 があります。

 

その点、ウスイータは厚みが薄い分、工事の自由度が高いのもおすすめポイントです。

 

今回はウスイータとフロアタイルの両方向からご提案し、お客様の生活スタイルやご希望に合わせて、より最適な仕上がりを一緒に考えていきます。


当社ではお客様の生活スタイル・ご予算・お部屋の状態を総合的に見た”トータル提案”を大切にしています。

コスト面ももちろん重要ですが、

「本当にその方に合った床材はどれなのか?」

その視点を大事にしながら、長く快適に使える住まいづくりをサポートしていきます。

 

今回のように複数の選択肢がある場合も、メリット・デメリットを丁寧にお伝えしながら進めていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

外壁のひび割れ、どう直す?低圧注入工法をご紹介

クラック補修 ― 低圧注入工法とは?

基礎に入ったひび割れ(クラック)は、放置すると雨水が入り込み、
建物の劣化を早めてしまうことがあります。
そこで今回は、
「低圧注入工法」 というクラック補修方法をご紹介します。

この工法は、ひび割れの内部に エポキシ樹脂材をゆっくり低圧で注入し、
深い部分までしっかり充填する 補修方法です。構造体の強度回復や雨水の侵入防止に効果があります。

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① 下地処理(ケレン清掃 → 座金設置)

まずはひび割れ部分の汚れや浮き上がった部分をケレンで丁寧に取り除きます。
その後、ひび割れに沿って 樹脂を注入するための座金(パック) を一定の間隔で取り付けます。

② 漏れ止め(シール処理)

座金以外のクラック部分を コーキング材でしっかりシール します。
樹脂が外に漏れないようにするための、とても大切な工程です。


③ 低圧でゆっくり樹脂を注入

専用の器具を使い、エポキシ樹脂を 低い圧力で時間をかけて 注入していきます。
ゆっくり注入することで、ひび割れの奥深くまで樹脂が届きやすく、
内部の空隙もしっかり補強できます。

④ 樹脂硬化後の仕上げ

樹脂が硬化したら座金を取り外し、表面を整えて仕上げます。
見た目もきれいに復旧し、内部はしっかり補修された状態になります。

低圧注入工法は、ひび割れの深部まで補修できる構造的な強度回復にも効果があり
雨水の侵入を防いで建物の寿命を延ばすといったメリットがある補修方法です。

「ひび割れが気になるけど、どんな補修をするの?」という方に、安心していただける工法です。
現地の状況により最適な方法は異なりますので、気になる箇所があればお気軽にご相談ください。

 

三代続く家に、新しい暮らしのかたちを。

築50年、3代にわたって受け継がれてきた木造住宅。
「これからもこの家で快適に暮らしたい」とご相談をいただきました。

 

現地調査では、建物の劣化具合や構造的な問題がないかをしっかりと確認。
2世帯で暮らされていた建物のため広さは十分にありますが、
これからはお一人での生活になるとのこと。

そこで、すべてを壊して新しくするのではなく、
耐久性・断熱性・快適性を大切に、
ご予算の中で無理のないリノベーションをご提案することにしました。

現在は設計の段階。
今の暮らしとこれからの暮らしを想定しながら、
建築屋としてできることをさまざまな角度から考えています。

そして、家から見える風景が本当に素晴らしく、
この景色を暮らしの一部として感じられるような住まいにできたらいいなぁと思います。


限られた予算の中でも、“この家に住むのが楽しみになる”ような家づくりを、
一緒に進めていけたら嬉しいです。

現在施工中!外壁張替え+屋根塗装工事のご紹介

 ただいま千歳市内で、「外壁張替え+屋根塗装工事」を進めています。

足場が立ち、まずは屋根の塗装が完了しました。

季節的に天候の変わりやすい時期でしたが、職人さんたちと相談しながらタイミングを見て、無事きれいに仕上がりました。

これからは外壁の張替え作業に入ります。

既存の外壁を剥がし、新しい外壁材を張っていく工程です。

 

外壁材は、色や柄の種類が多く、選ぶのもなかなか悩ましいところ。

今回はお客様と一緒にイメージパースを何度も確認しながら、しっくりくる組み合わせを見つけていきました。

完成したときの全体の雰囲気が、今からとても楽しみです!

 

弊社では、外壁のシミュレーションやメーカー担当によるカラー提案も行っています。

リフォームをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

現場で実感する耐候性と防水性 ― スーパーKMEWシールの実

外壁の目地などに使われる「コーキング材」。
実は、防水の役割だけでなく、建物の動きを吸収・緩和する
大切なクッション材の役割も担っています。

今回ご紹介する「スーパーKMEWシール」は、そんなコーキング材の中でも
ひび割れに強く、優れた伸縮性で防水性を長く保つ高性能タイプです。

さらに、色あせしにくく汚れにくいのも大きな特長。
従来品に比べて美観をより長く維持できるため、
外壁の仕上がりをきれいなまま保ちたい方にもおすすめです。

現場でも採用が増えており、仕上がりの質や、
メンテナンス性を重視する方には特にぴったりの商品です。

 

専用プライマー塗布状況

スーパーKMEWシール打ち込み状況

 

既存の床上から貼るだけの リフォーム専用床材

Panasonicの「ウスイータ」をご紹介します。

フローリングの張り替えを検討していても、
「工事が大がかりになりそう」「費用をなるべく抑えたい」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめなのが、
既存の床の上から重ね貼りできる上貼りフローリング「ウスイータ」です。

ワックスがけなしで、お手入れはから拭きだけでOK。表面の光沢が長持ちし、
汚れや傷もつきにくくなっています。

今お住まいのお部屋の床を剥がすことなく、そのまま上から施工できるため、
張り替えに比べて工期を大幅に短縮できます。
たとえば8畳程度のお部屋なら、約1日で施工完了。(※現場状況により異なります)

また、床だけでなく壁面への施工も可能です。
お部屋全体の印象を手軽に変えたい方にもおすすめです。

際に、床の張り替えをご希望されていたお客様も
「短期間で仕上がるなら」とウスイータを選ばれました。
後日、施工の様子もご紹介いたしますのでお楽しみに。

吹き抜け照明の交換で、お部屋の印象をチェンジ。

吹き抜けのあるお宅から、照明器具交換のご相談をいただきました。
現状は壁に取り付けられた横長タイプの照明。


「もう少しおしゃれに、雰囲気を変えたい」とのご希望でダクトレール+スポットライトでご提案予定です。

吹き抜けのように天井が高い空間では、どこから光を落とすか・どんな角度で照らすかがとても大切となります。

壁面や天井に光を反射させることで、部屋全体がやわらかく明るくなり、空間の”奥行き感”もぐっと変わってきます。

まさに、照明計画ひとつで印象が決まるのです。

最近は、照明器具の機能もどんどん進化しています。

例えば、DAIKO(大光電機)さんの「よくばりシリーズ」や「楽調シリーズ」では、スイッチの入り切りだけで、
白っぽい昼白色、あたたかみのある電球色と切り替えられる機能を持っています。

「昼は明るく爽やかに、夜は落ち着いた雰囲気に」

そんなふうに時間帯や気分に合わせて照明を楽しめるのも魅力です。

照明を変えるだけで、お部屋の印象はぐっと変わります。

「吹き抜けだから手が届かない」「どんな照明が合うかわからない」など、ちょっとしたご相談からでも大丈夫です。

ぜひお気軽にご相談ください。

外壁の中は、開けてみないと分からないこともあります

今回の施工では、外壁の下地が図面と実際の構成で少し違っていました。
図面には「シージングボード下地」と記載されていましたが、実際は
「グラスウールの上に防水材が張られている」つくりでした。

外壁の補修は、見た目だけで判断するのが難しいことが多く、
可能であれば、一部でも外壁を剥がして中の状態を確認することが大切です。

また、別の現場では図面が残っておらず、外壁を剥がしてみたところ、
防水処理が十分ではない箇所がありました。

その結果、外壁内に入った雨水が構造体へ流れ込み、
長い年月をかけて土台などが腐食していたことが分かりました。

こうした事例を通して、
実際に外壁材を剥がしてみた時に「見えない部分」をしっかり確認し、
今後は同じような状況が起きないよう、より確実な納まりで施工をさせていただきます。

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